住民票がある都道府県じゃなきゃ車の免許は取れない?
運転免許の取得方法とかかる金額
運転免許を取得するためには教習所等に通い、運転免許センターで試験に合格する必要があります。流れとしては各教習所への入所後第一段階の学科教習と技能教習を受講し、修了検定と仮免許学科試験を受けます。合格すると引き続き、第二段階の学科教習と技能教習を受講後、修了検定と本免許学科試験を受けます。その後、教習所から卒業証明書を受け取り各都道府県の運転免許センターにて運転免許の適性検査と本面学科試験を受けます。両方合格すると、免許証が発行されます。
一般的な教習所に通って免許を取得する場合、約30から40万円程度、合宿免許であれば約15から25万円程度かかります。これらの費用の中には入学費用だけでなく教科書費用や設備使用料、教官の人件費、修了検定、卒業検定の費用なども含まれています。

県外でも免許証は取得できるのか
転勤や引越などをしていた場合、本籍地と現住所が違う場合がありますよね。そんなときには運転免許証の取得はどうなるのでしょうか。 本籍地が遠方であっても、免許証の取得には問題ありません。日本国内に戸籍があることが確認出来れば良いです。本籍以外の都道府県で教習所に入所・卒業することも可能です。しかし、気をつけなければいけないのが運転免許センターでの免許取得に関わる試験です。基本的に免許証の発行は現住所のある住民票が必要となります。逆に言えば、住民票のある都道府県以外での免許取得は不可能ということです。教習所で発行された卒業証明書の有効期限は卒業検定の合格日から1年間となっているので、早めにお住まいの管轄にある運転免許センターで本免許試験を受けましょう。